久しぶりに PowerBook 2400c のバックライトを修理しました

 画面は綺麗な状態で、薄らに画像見えるから、明らかにバックライト点灯しない状態です。修理後、ビネガーシンドロームような現象確認できた。これは珍しい。一般的に液晶表面シワシワになり、点灯しなくても確認できる。

Read More

DELL Inspiron 15 3000 3593 P75B, 5000 5583 キーボード交換

キーボードとパームレストの結合はネジではなく、プラスチックの柱を溶けて止める構造で、外すと戻る作業はやや難しい。

コツは止める部分を一部持ち上がること。そうなると一周全て外れる。戻る時には柱の高さがまだ足りれば、同じように熱で溶けて止めることができる。

足りない場合、接着剤などで止めるしかない。背面に鉄板があるため、ある程度の支えになる。

Read More

パーティションの変更で Boot Camp が起動できなくなったら、refit や GPT fdisk (gdisk) でパーティション情報を修正すればいい

Boot  Camp があるハードディスクのパーティションを変更する時、ディスクユーティリティに警告が出る。Boot Camp 使えなくなる可能性がある。実際にやると、起動時黒い画面に白い「No bootable device — Insert boot disk and press a any key」の文字が出て、起動できなくなる。
この場合、Boot Camp は4番目以内のパーティションにあるなら、refit の自動パーティションテーブル編集機能使えば、楽に修復できる。しかし、Boot Camp は5番目以上のパーティションにある場合、refit も修正できない。

理由としては Boot Camp 使う Hyper MBR は 4つのパーティションしか対応しないため、refit はそのように作られたかも知れない。写真のようにBoot Camp パーティションは5番目にあるが、MBR パーティションテーブルには4番目になっている。このため、正しく起動しない。しかし、Yesで新しく編集しても、4番目は現在のMac OS が入り、テーブルにBoot Camp パーティションがなくなるため、当然起動できない。
幸い、次の記事に紹介するGPT fdisk (gdisk) を使えば、紹介する手順で、簡単に修復できる。https://discussions.apple.com/thread/5962126。

具体的に:

Open up a terminal in OSX and assuming you have only one hard drive installed run

sudo gdisk /dev/disk0

type “r” (no quotes) and press enter

type “h” and press enter

You’ll get a warning that hybrid MBR’s are flaky and dangerous. That’s ok.

It will ask for 1 to 3 partition numbers (space separated) so I would suggest you enter

2 4 6 (one space between each) and press enter – that means you’re leaving out the recovery HD’s

It will ask if you want to include the EFI partition first in MBR

answer Y and press enter

you will get default entries for partition 2 – accept them by pressing enter BUT

the last question will ask if you want to make the partition bootable – answer N and press enter.

Do the same for partition 4

For partition 6 accept defaults (checking that type 07 is the default option for partition type) but when it asks you if you want to make partition 6 bootable – answer Y and press enter.

When finished type “w” and press enter – to write changes to the partition table.

Answer Y to continue.

When done type “q” to quit gdisk

Close terminal

Reboot holding Alt key and see if Windows appears in the boot menu – try to boot it.

ここで、パーティションの番号は 2  4  6 と入力したが、自分の場合、Boot Camp は 5 番目にあり、2 4 5 を入力し、ちゃんと修復でき、起動するようになった。
ちなみに、3番目は新しい macOS X をインストール時に勝手に作られたリカバリーパーティションだ。

実際にやってみると:

$ sudo gdisk /dev/disk0

Password:

GPT fdisk (gdisk) version 1.0.5

Warning: Devices opened with shared lock will not have their

partition table automatically reloaded!

Partition table scan:

  MBR: protective

  BSD: not present

  APM: not present

  GPT: present

Found valid GPT with protective MBR; using GPT.

Command (? for help): r

Recovery/transformation command (? for help): h

WARNING! Hybrid MBRs are flaky and dangerous! If you decide not to use one,

just hit the Enter key at the below prompt and your MBR partition table will

be untouched.

Type from one to three GPT partition numbers, separated by spaces, to be

added to the hybrid MBR, in sequence: 2 4 5

Place EFI GPT (0xEE) partition first in MBR (good for GRUB)? (Y/N): Y

Creating entry for GPT partition #2 (MBR partition #2)

Enter an MBR hex code (default AF):  リターン

Set the bootable flag? (Y/N): Y

Creating entry for GPT partition #4 (MBR partition #3)

Enter an MBR hex code (default AF): リターン

Set the bootable flag? (Y/N): Y

Creating entry for GPT partition #5 (MBR partition #4)

Enter an MBR hex code (default 07): リターン

Set the bootable flag? (Y/N): Y

Recovery/transformation command (? for help): w

Final checks complete. About to write GPT data. THIS WILL OVERWRITE EXISTING

PARTITIONS!!

Do you want to proceed? (Y/N): Y

OK; writing new GUID partition table (GPT) to /dev/disk0.

Warning: Devices opened with shared lock will not have their

partition table automatically reloaded!

Warning: The kernel may continue to use old or deleted partitions.

You should reboot or remove the drive.

The operation has completed successfully.

gptfdisk のダウンロード先:

http://sourceforge.net/projects/gptfdisk/

Read More

古いアップルサービスマニュアルサイト発見

偶然に次のサイトにたくさんのアップルサービスマニュアル発見。2010年までですが、役にたつものもあります。
http://tim.id.au/laptops/apple/
例えば、白い iMac の開け方などちょっと最近の修理に役に立ちました。
http://tim.id.au/laptops/apple/imac/imac_17_late_06.pdf
また、Lenovo など他社のものもあります。
以前に、CDメディアのアップルサービスマニュアルを入手した時の喜びを思い出すと、これは本当に宝庫だ。ちょっと残念なのは2010年以後の更新がない。

Read More

macOS Yosemite, EI Capitan を 初代MacBook Air (MacBookAir1,1)、MacBook 13インチ Early 2008 (MacBook4,1)とiMac 20 Late 2006 (iMac5,1)など非対応機種にインストール

最新 macOS を対応しない機種に数台インストールした。ネット上のツールのお陰で、楽にできてしまう。次のブログをご参照。
最近お客様のご要望で、もっと旧い機種に Yosemite や EI Capitan のインストールを挑戦した。最終的にインストールが成功したが、結構時間かかった。したがって、その価値あるかどうかよく考えてやった方がいい。
その際、やはりネットに紹介するツール MacPostFactormacOS Extrator を使ってみたが、そんなにスムーズに行かない。インストール用ドライブの作成が成功するが、インストール途中や最後にフリーズする。日本語 OS の問題か他の原因かわからない。色色試行錯誤して、Yosemite はやっとできたが、最初グラフィックとサウンドのドライバーをインストールしていないため、画像はギザギザ、音声がない。

更に悪戦苦闘で、やっとグラフィックとサウンドのドライバーもインストールできた。

しばらく休んで、再挑戦したら、EI Capitan も出来ました。

一機種できれば、同じ要領で別機種もできる。

スリープもちゃんと効く。

旧い本体でも最新版Chromeや色々ソフトが使える様になり、まだ十分に使える。
特にiMac Late2006 の場合、いままで10.6.8 と10.7.5 の場合、4GBメモリを装着しても、3GBまでしか使えないが、EI Capitan になると、64bit になり、3GB以上使えるようになる。これは重宝だ。

これらのアップグレードは4、5年前なら、もっと価値があるが、スティーホームで時間あれば、挑戦してもいいかもしれない。

Read More

Macmini Early 2009 A1283 修理してみました

最近、「スティーホーム」の関係で、4、5年前に放置していた2台のMacmini 2009 A1283を取り出して、修理に挑戦してみた。

運がよく1台目はそのまま「ジャンー」と共に起動しました。この現象はMac  によくある様で、電源管理回路におかしくなり、電源投入できないことが稀に有ります。完全放電すると治るが、SMCリセットやっても治らない場合がある。その場合、業者に依頼するか、今回の様に長時間放置すると、自然放電になり、まだ電源投入できます。こう言う事があるから、Windows PC の様に機械式のスイッチの方がメリットも有ります。

2台目はそう簡単ではないが、それでもラッキーなケースです。なぜなら、部品をチェックすると、一つタンタル電解コンデンサーの表面一部変色し、割れもある様です。

ピンセットの先で突こうと変色部分は粉になって落ちる。明らかに高温で焼損してあります。テスターで測ると、ショットしている。この状態なら当然電源入らない。

この部品を交換したらちょんと起動する様になりました。

今までにはテレビに Windows 10 をインストールした Macmini 2006 でネットサーフィンしたが、これでアップグレードが出来た。ますます「スティーホーム」の様になる。

 

Read More

PowerBook G4 15インチ 1.67GHz 最終版 A1138 の電源ボード 820-1820-A を修理してみました

この機種はPowerMac G4 の最終版として今だに需要があり、高く取引しています。

この機種にはDCボード (製品番号 820-1820-A) がよく故障します。AC アダプターのインディゲーターLEDがオレンジ点灯し、本体やバッテリに給電しなくなる。

今はこの部品が入手しにくいです。よく確認すると、ボード上部品たくさんあるが、ほとんどサウンドやUSB関係のもので、電源部分の部品が割と少ない。このような簡単な回路で、修理できないか挑戦してみました。

DCボートを取り出して、単独にACアダプターを挿すと、LEDがやや赤いオレンジ色で点灯する。指で後ろの部品を触るとやや黄色のオレンジ色に変わる。機能しているようです。正常の場合、挿す瞬間には緑点灯する場合あるが、メインボードのケーブル挿さないと点灯しないはずです。ただし、指で後ろの部品を触ると点灯する。

色んなところにテスターで当たると、1箇所、部品と基盤の値が違うことを見つかりました。半田外れではないかと判断し、半田し直したら、見事に修復できた。

調子を乗って、昔故障した本体も取り出して、同じ様に直りました。

 

Read More

iPhone 6, 6S, 7 と SE ユーザーがアップルから 25ドルから3,500ドルの賠償金をもらえる

#アップル に古い機種の速度を意図的に落され、やむなく別機種に買われたとして、ユーザー訴訟の結果、アップルは総額 5億ドル(約535億円)の #和解金 を提供することを同意した。
https://news.sky.com/story/apple-agrees-to-pay-500m-over-claims-it-slowed-down-old-iphones-11948323

訴訟参加者に3,500ドル、その他のユーザーにはクレームすれば、25ドルを支払う。ただし、クレームするユーザーが多い場合、25ドルより減額の可能性がある。

Read More

Apple Time Capsule を修理してみた

たまたまに、Apple Time Capsule の値段が目に入った。あれ、2TB 三千円?!ハードディスクよりも安い!以前聞いたことあるだけで、値段が高いため、必須品ではないし、興味がなかった。このぐらいなら、ちょっと触ってみようの気持ちが湧いてきた。

注文したら、オマケに通電確認のみの500GBの初代品も付いてきた。こちらはオレンジランプ常時点灯し、PCに有線に繋いでもLAN口の緑LED点灯せず、まったく認識しない。
起動時、ハードディスクの音がちょっと大きい。故障したかもしれない。また、ネットに電源部のコンデンサーが膨らんで、交換する例も結構ある。
とにかく、不動のため、分解しないと始まらない。早速分解した。作業自体は割と簡単。開けたら、まずハードディスクを交換してみた。ちょっと余った1TBのものがある。確認すると、1TBの消費電力は元の500GBの40%しかない。電源には優しい。

早速交換したら、動作が違うようになった、いろいろ設定してみると、ちゃんど動作するようになった、ステータスランプも緑に変わった。ハードディスクの問題と確定したが、そのハードディスクをUSBケースに入れて、Macに繋ぐと、認識するが、マウントできず、フォーマットが必要。あれ、Time Capsule もMac フォーマットのはずだが、とにかくフォーマットした。そうするとちゃんとマウントされた。ハードディスクも問題がないようだ。そうなると、故障の原因は電源容量か、ソフト的なものかになる。とにかく、不良ではないからよかった。

Buffalo の Net 接続ハードディスクの場合、ハードディスクにプログラムを書き込んでいるため、交換する場合、手間かかる。Time Capsule の場合、入れ替えるだけで簡単だ。仕様的に、最新のWiFi 規格ではないだが、ギガビット有線LANで、最新のルータに直結すれば、この問題が解決する。

Read More

Mac ファームウェア(EFI) パスワード解除について

MacBook Air と Pro はファームウェアロックされたら、パスワードがわからないと使えない。色んな情報を記録するEPROMに記録したパスワードをクリアすれば、新規のようにまだ使える。
MacBook Pro 13 early 2011 A1278 の場合、EPROM は次のものに間違いない。

拡大すると「MX1C MX 25L6406E M2I-12G」と書いてある。

Read More