PowerBook G4 15インチ 1.67GHz 最終版 A1138 の電源ボード 820-1820-A を修理してみました

この機種はPowerMac G4 の最終版として今だに需要があり、高く取引しています。

この機種にはDCボード (製品番号 820-1820-A) がよく故障します。AC アダプターのインディゲーターLEDがオレンジ点灯し、本体やバッテリに給電しなくなる。

今はこの部品が入手しにくいです。よく確認すると、ボード上部品たくさんあるが、ほとんどサウンドやUSB関係のもので、電源部分の部品が割と少ない。このような簡単な回路で、修理できないか挑戦してみました。

DCボートを取り出して、単独にACアダプターを挿すと、LEDがやや赤いオレンジ色で点灯する。指で後ろの部品を触るとやや黄色のオレンジ色に変わる。機能しているようです。正常の場合、挿す瞬間には緑点灯する場合あるが、メインボードのケーブル挿さないと点灯しないはずです。ただし、指で後ろの部品を触ると点灯する。

色んなところにテスターで当たると、1箇所、部品と基盤の値が違うことを見つかりました。半田外れではないかと判断し、半田し直したら、見事に修復できた。

調子を乗って、昔故障した本体も取り出して、同じ様に直りました。

 

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FREETEL Samurai 極 FTJ152D の充電問題を修理しました

この機種にはUSBコネクターに問題が多いようです。USBコネクターそのものを交換するしかありません。

ただし、せっかく同じ物を見つかったが、届いたら接点の位置が違う。心配しながら交換すると、問題なく使えたため、安心しました。

 

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iPhone 6, 6S, 7 と SE ユーザーがアップルから 25ドルから3,500ドルの賠償金をもらえる

#アップル に古い機種の速度を意図的に落され、やむなく別機種に買われたとして、ユーザー訴訟の結果、アップルは総額 5億ドル(約535億円)の #和解金 を提供することを同意した。
https://news.sky.com/story/apple-agrees-to-pay-500m-over-claims-it-slowed-down-old-iphones-11948323

訴訟参加者に3,500ドル、その他のユーザーにはクレームすれば、25ドルを支払う。ただし、クレームするユーザーが多い場合、25ドルより減額の可能性がある。

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マイト工業(株) Rainbow Mask MR-880Z 溶接用ヘルメットの修理

液晶の光シャッタ機能を利用して、自動的に溶接する時の強い光をシャットする商品です。動作しなくなったため、お客様は別商品を購入したが、視野が狭いため、やはりこちらを修理したいです。しかし、メーカーに問い合わせると、修理代金は新品の値段に近いため、こちにもって来ました。
液晶部分を取り出すと、TECMEN EN379 と書いてあります。原理も簡単。太陽電池で、溶接の光を受信したら、液晶に電圧を与えて、光をシャットするモードになり、溶接用のサングラスと同じ効果になります。
早速分解して、下の電子基板に液体をこぼれた痕跡があった。作業時の汗かあるいはジュースかもしれない。取り合えず、綺麗に掃除し、そして錆びている部品を交換したら、ちゃんと動作するようになりました。

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Torisan 車用電気ホット毛布コントローラーの修理

車用ホット毛布の修理を頼まれた。直流24Vを書いてあるにもかかわらず、交流100Vに挿したため、煙が出た。設計にも問題があると思う。24Vの電気機器は間違いないように100Vと別形状のコンセントをするべきです。

開けてみると、横浜のミクロン電気製温度ヒューズ付き抵抗の温度ヒューズが断線した。

個人に販売しないようで、入手困難のようです。両側にある180Ω抵抗は問題ないため、温度ヒューズのみ外付けにした。内部の熱も伝えるようにCPU用伝熱グリスも少し塗った。取り合えず、この状態復活するしかない。

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イギリス(EU) 、ロンドンに旅行する時、SIMカードとレンタカー値段いくら?

ロンドン短期滞在する場合、SIMカードはいくらか調べたら、次のサイトは参考になると思う。

https://londoncheapo.com/technology/uk-sim-card-options-london/

これによると、ボダフォンの関連会社 VOXI が一番安いようだ。1ヶ月 8GB データ、通話/SMS 無制限 10ポンド (現在 1,415円)。
次は giffgaff。条件は同じで、データは 6GB になる。

右の More info をクリックすると会社のウェブサイトに繋がります。

今の所、イギリスのカードはEUでも使えます。

年末商戦で、Vodafone からさらに1GBを足して、10ポンドで9GBになりました。ただ通話時間は無制限ではなく、250分間になった。

レンタカーの場合、次のサイトが参考になると思う。
www.rentalcars.com
スタッフが日本人で、コミュニケーションしやすい。
多分消費税の関係で、同じサイトでも日本でチェックする場合、値段はイギリスでチェックする場合より20%ほど安い。例えば、4ドアーの小型車、17日間最安は400ポンドぐらい(5万6千円ぐらい)。航空会社経由で借りる場合、1週間7万円ぐらいですので、かなり安くなったと思う。

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Apple Time Capsule を修理してみた

たまたまに、Apple Time Capsule の値段が目に入った。あれ、2TB 三千円?!ハードディスクよりも安い!以前聞いたことあるだけで、値段が高いため、必須品ではないし、興味がなかった。このぐらいなら、ちょっと触ってみようの気持ちが湧いてきた。

注文したら、オマケに通電確認のみの500GBの初代品も付いてきた。こちらはオレンジランプ常時点灯し、PCに有線に繋いでもLAN口の緑LED点灯せず、まったく認識しない。
起動時、ハードディスクの音がちょっと大きい。故障したかもしれない。また、ネットに電源部のコンデンサーが膨らんで、交換する例も結構ある。
とにかく、不動のため、分解しないと始まらない。早速分解した。作業自体は割と簡単。開けたら、まずハードディスクを交換してみた。ちょっと余った1TBのものがある。確認すると、1TBの消費電力は元の500GBの40%しかない。電源には優しい。

早速交換したら、動作が違うようになった、いろいろ設定してみると、ちゃんど動作するようになった、ステータスランプも緑に変わった。ハードディスクの問題と確定したが、そのハードディスクをUSBケースに入れて、Macに繋ぐと、認識するが、マウントできず、フォーマットが必要。あれ、Time Capsule もMac フォーマットのはずだが、とにかくフォーマットした。そうするとちゃんとマウントされた。ハードディスクも問題がないようだ。そうなると、故障の原因は電源容量か、ソフト的なものかになる。とにかく、不良ではないからよかった。

Buffalo の Net 接続ハードディスクの場合、ハードディスクにプログラムを書き込んでいるため、交換する場合、手間かかる。Time Capsule の場合、入れ替えるだけで簡単だ。仕様的に、最新のWiFi 規格ではないだが、ギガビット有線LANで、最新のルータに直結すれば、この問題が解決する。

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Mac ファームウェア(EFI) パスワード解除について

MacBook Air と Pro はファームウェアロックされたら、パスワードがわからないと使えない。色んな情報を記録するEPROMに記録したパスワードをクリアすれば、新規のようにまだ使える。
MacBook Pro 13 early 2011 A1278 の場合、EPROM は次のものに間違いない。

拡大すると「MX1C MX 25L6406E M2I-12G」と書いてある。

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macOS Catalina, Mojave とHigh Sierraを非対応機種にインストール

たまたまに YouTube に macOS Catalina を非対応機種にインストールするパッチファイルを開発した本系の紹介ビデオを見たため、やってみたら簡単にできたので、手順を記録する。MoJave と High Sierra などは Patcher ファイルが違うが、同じ手順です。
1. 「macOS Catalina Patcher」のページにたどり、対応機種であればダウンロードする;
2.  終了したら、自動展開し、起動する。Catalina をダウンロードするか、一時利用するかの二つフォルダアイコン出てきて、右のダウンロードを選ぶ;すでにある場合左のアイコンをクリックし、ファイルの場所を指定します。
3.  8GBぐらいのソースを「ダウンロード」フォルダにダウンロードし保存する;
4.  終わると、自動的に立ち上がって、「installation method」(インストール方法)の選択を要求する。ハードディスクや光学メディアも選択できますが、事前に用意した10GB以上で、HFS+のUSBドライブを選ぶ方が今後使いやすい。
5.インストール用USBドライブを作ったら、再起動し、option キーを押して、起動ドライブが出たら、インストール用USBを選ぶ。まず、ディスクユーティリティで、インストール用パーティションを作る。APFSでフォーマット。そして、このパーティションに Catalina をインストール;ビデオには英語版になっているため、英語版の Catalina になるではないか心配したが、この時点で、自動的に日本語になった。
6. インストールが終わったら、再起動し、optionキーでインストールUSBを選び、今度、プルダウンメニュー一番下の「macOS Post Install」を選び、この機種用必要なドライバーファイルなどインストール。機種自動認識しますので、そのままにインストールすればよろしいです。必要があれば、自分で、機種、インストール内容を変更することもできる;

これで、全部終了したため、再起動すれば、日本語のCatalinaが立ち上がる!


実際に使って見て、快適ですが、今のところ2点の問題がある。

1.google mapなどにはローマ字をひらがなに自動変換するが、SafariのURLにローマ字のままです。自分だけの問題か、それとも全員の問題かわからない。
2.  これは深刻。Catalinaになり、古いソフトが使えないものが多いし、ローマ字も一部の所に自動変換してくれないため、一通り遊んだらいつも使う外付けの 10.11.6 から立ち上がって作業した。しかし、しばらく使うとWiFiのメニューがおかしくなり、動作もおかしいので再起動しようとしたら、永遠に終了しない。しかも、外付けのハードディスクがアクセスしばなし。1時間ぐらいで、待ちきれず、強制終了したら、再起動すると、外付けのファイルが全部なくなった。これはなんのことだ!ずっと待ったら、正常に終了すれば、そうならないかもしれないが、幸い、重要なファイルをcloudに保存しており、このハードディスクに保存したものがあまりないため、損失が小さいと思う。したがって、常にバックアップが大切!

ここには文字ばっかりで、わかりにくいが、元のビデオを参照すれば、わかりやすくなる。

実はこのマシン内蔵HDDは1TBで、300GB Windows と 700GB macOS 10.11.6 で運用して来た。ほぼ2年前に突然起動時システム読込むが、ほぼ終わるところに止まるように永遠に立ち上がらない。「コマンド+V」で起動すると、永遠に「I/O error」を出して起動しない。TechTool でHDDの表面をチェックすると、2/3を過ぎた所から、不良ブロックどんどん出て来て、数時間でも進まない。システムを復元しても同じ。ハードディスクに問題がある間違いない。しかし、交換するのは面倒で、そのまま放置した。最近使っているMacBook Proの画面一時おかしくなったため、外付けハードディスクでこのiMacをまた使った。元々期待していないため、故障した内蔵 HDD の200GB容量を使って Catalina をインストールしたら、動作したため、10.11.6を上位にアップデートしたら、動作するかもしれないと思った。そうなると、一石二鳥。システムが起動するようになり、しかも上位バージョンになる。持っている古いバージョンソフトは ちょっと工夫すれば、Mojave も動作するようだが、安全のために、そのまま動作するHigh Sierra を選んだ。Catalina 時とほぼ同じ手順で、簡単にインストール出来たし、ちゃんと起動した。日本語入力の問題もないため、この iMac でこの文章を書いた。新しいOSのためか、動作も快適です。外付HDDの時、カーソルがよくレインボーカーソルになり、クルクル回るが、新しいOSになってからまだない。多分新しいOSはHDDの不良部分を避けてインストールされた。
もう使えないと思ったコンピュータがまた使えるようになり、しかも最新のOSが体験できるようになり、楽しい週末になりました。

MacBook Pro 13.3 Late 2008 (A1278) Core 2 Duo 2.4GHz 4GB/320GB HDD の機種にもインストールして見ました。動作はスイスイで快適です。

MacBook Air 13.3 Mid 2009 (A1304) Core 2 Duo 1.86GHz 2GB/128GB HDD  にインストールしたら、YouTubeの全画面動画も正常に見られるが、時々レンボロゴグルグル回って、快適と言えない。仕様では最低 2GB あれば、動作するが、システムが1.5GBメモリを使うため、頻繁にデータをハードディスクに退避するでしょう。1.5Gb/s の遅い SATA ハードディスクのため、動作が遅くなる。SSDに変えれば、幾分改善するでしょう。

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いまさら初代 Intel Mac mini A1176 (2006)ファームウェア 1.1 から 2.1 にアップデート

初代 Intel Mac mini A1176  Core Duo 1.66GHz を持っている。スペック的に非力ですが、捨てるのももったいない。小さくて場所取らないし、どうしても利用したいです。現在、大画面のモニターに繋いて、ウェブサフィンや動画見るに使っている。メモリは2GBまでで、以前 Windows 7 の時全く問題がないですが、Windows 10 にアップグレードしたら、少々重たくなった。でもまだ何とか使える。
先日、仕様を調べようと、偶然に#ファームウェアを 1.1 から 2.1 に#アップデートし、メモリを4GBに、CPUもアップグレードする記事に出会った。しかし、そのサイトにファームウェアのダウンロード先を教えていない。みんな探すに苦労した。また、書いた手順も難しそう。いまさらと思って諦めた。しかし、今日はもう一回別サイトを探したら、必要な情報が見つかり、やり方も簡単から、それなら、やってみたい気持ちになり、実際には10分間要らず出来てしまった。このぐらいならまたやる価値がある。メモリとCPUの交換も簡単ではないですが、4GBとCore 2 Duo になれば、まだまだ現役に使える。アップグレードできるCPUは次のようで、最後の数値は Geekbench 2 のベンチマークです。ちなみに元 1.66GHz CPU の場合 2150 です。

  • Core Duo 1.83 GHz Intel T2400, 2 MB cache, 2350
  • Core 2 Duo 1.83 GHz Intel T5600, 2 MB cache, 2550
  • Core 2 Duo 2.0 GHz Intel T7200, 4 MB cache, 2750
  • Core 2 Duo 2.16 GHz Intel T7400, 4 MB cache, 2900
  • Core 2 Duo 2.33 GHz Intel T7600, 4 MB cache, 3150 ファームウェアのアップデート手順は次の通りです:
    1.次のサイトからファームウェア 2.1 をダウンロード(右上にある緑の Download (1.15MB) のボタンをクリック);
    2.ダウンロードしたファイルを解凍し、解凍した二つのファイルを「/System/Library/CoreServices/Firmware Updates」フォルダに入れる(Mac OS X 10.6.8 に間違いなくこのフォルダがあるが、10.4.11にない報告もある);
    3.   ターミナルを開き、次のコマンド:
    sudo bless -mount / -firmware /System/Library/CoreServices/Firmware\ Updates/EFIUpdaterApp.efi -payload /System/Library/CoreServices/Firmware\ Updates/LOCKED_MM11_0055_08B.fd -options “-x efi-apple-payload0-data” –verbose」をコピーして実行する;
    4.   自分のパスワードを入力し、実行完了まで待つ。この時、長い実行している文字列が出る。何も出ないで、そのまま終わった場合、正常にアップデートしていない. コマンドを再入力してください;
    5.  実行を完了したら、Mac を終了する;
    6.  Macを電源入れる。この際にランプが点滅するまでずっとパワーボタンを押す。ランプが点滅したら、手を放す;
    7. 長いビープ音の後にMacが起動し、マックロゴの下に横メーターが表示し、自動的にアップデートする。起動ディスクを Windows に設定した場合、Macに設定するか、2回目以後自動再起動する時に option キーを押して、Mac側に起動するようにする必要がある。一度 Mac側にデスクトップまで正常起動すれば、作業が完了です。この時、画面崩れる場合がありますが、慌てず待てば、正常にデスクトップまで出ます。再度正常に起動したら、ファームウェアは2.1になるはずです。ファームウェア(ブートROMのバージョン」は MM21.009A.B00 になっている。

    ただし、この操作はリスクがあり、リスクを覚悟した上にやるべきです。

    また、インストール済みのシステムから /System/Library/CoreServices/PlatformSupport.plist  ファイルを移動すれば、Lion (Mac OS X 10.7) も動作するらしい。

    参考:
    https://forums.macrumors.com/threads/mac-mini-1-1-to-2-1-flash-question.2001474/

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