Corega Fast Printer Server と Canon LBP430 でLANプリントー環境構築

パラレルインターフェースの Canon LBP430レーザープリンタを使っている。以前は1台のWindows マシンに繋いで使ったが、ある従業員(いままでの従業員の中で特に優秀の方)はジャンクの Corega Fast Printer Server と言う 「LAN to パラレル」アダプターを買って来て、構内LANに繋いで、すべてのコンピュータから印刷できるようになった。これは大変便利です。
再設定のために、各機種のセットアップ方法を記録します。
Windows XP の場合:
1.「プリンタとFAX」中の「プリンタのインストール」をクリック;
2. 「このコンピューターに接続しているローカルプリンタ(L)」を選ぶ(自動検出しない);
3. 次の画面に「新しいポートの作成(C)」を選択、”ポートの種類”は「Standard TCP/IP Port」を指定;
4. 次の画面にプリンタのIPアドレスを入力;
5. 次の画面に「デバイスの種類」を「カスタム」選び、「設定」をクリック;
6. 次の画面に「プロトコル」を「LPR」に、「LPR設定」の「キュー名」を「lpt1」、「LPRバイトカウントを有効にする」をチェックする;「OK」をクリックすると、プリンタドライバーを選ぶ画面になる。「Canon LBP-430 LIPS4」 ドライバーを選ぶ。以上でWindows XP の設定完了。プリンタプロフィールの「全般」に、「テスト ページの印刷」をクリックすれば、正しいテストページを印刷するはずです。
MacOS X の場合:
キャノンから NetHawk.X1011.1.dmg ドライバーをダウンロードし、インストール;
Mac OS X 10.3.9 の場合:
プリンターを追加し、Apple Talk を選ぶと、プリンターの名前が出ます。それを選ぶ;このときドライバーは Generic を表示している。「プリンタ設定ユーティリティ」の「ユーティリティ」をクリック、「NetHawk Printermonitor」が立ち上がります。メニューバーの「プリンタ」の「プリンタ情報を取得」を選ぶと、「機種設定」の画面になり、使用機種設定すれば、よろしいです。
Mac OS X 10.4.11 の場合:
プリンターを追加し、開いた Windows の下にある「ほかのプリンタ」をクリックし、Apple Talk を選ぶと、プリンターの名前が出ます。それを選ぶ;「プリンタキュー」をクリックし、開いたWindowsの「ユーティリティ」をクリック、「NetHawk Printermonitor」が立ち上がります。メニューバーの「プリンタ」の「プリンタ情報を取得」を選ぶと、「機種設定」の画面になり、使用機種設定すれば、よろしいです。
Windows XP と同じように AppleTalk ではなく、LAN (IP プリント)からも設定できるが、ドライバーは自動的に「一般的な PostScript プリンタ」になり、正しく印刷しない。「ユーティリティ」が灰色で使えない。「情報を見る」では Canon LBP-430 のドライバーがないため、変更できない。仕方なくこの方法を止めます。Nethawk Mac OS X Driver Ver. 11 の nethawk.x1110.dmg もテストしたが、プリンタは LBP470以降の機種になり、LBP470を選んでやってみたら文字化けになり止めました。
Windows 95/98,
MacOS 9
も動作しているので、記録するために後日に追加します。

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